2010/01/03

『海角七号』観ました

20080915010437_2 ミュージシャンになる夢破れ、地元に帰って来た阿嘉。郵便配達の仕事をあてがわれるも、やる気ゼロで日々を過ごしている。モデルになるために日本から台湾にやってきた友子。モデルとしての仕事は来ず、マネージャーのような仕事ばかりでいつもイライラしている。

リゾートホテル前の海岸で中孝介(もちろん本人!)のコンサートが開催されることになり、前座で演奏するために急遽地元バンドが結成され、友子は日本側と地元とのコーディネイター兼通訳をつとめることに…

当たり前ですが、日本と台湾じゃ考え方が違いすぎ、友子は振り回され続けてます。南国気質なのか全てにおいてアバウト過ぎだし、ほんと行き当たりばったり過ぎ。そりゃもうかわいそうなくらい。友子じゃなくても「なんでいじわるすんのよぉ」と、酔っ払って暴れたくもなります。

一方阿嘉は、素人ばかりのバンドにイマイチのめり込めず、かといって仕事にも身が入らず…なんと配達しなくちゃいけない郵便物を自宅のダンボールに溜め込んでますcoldsweats01←それって、犯罪では????

そんな中に、宛名に尋ね所なしの小包が。

それは60年前、終戦で台湾を離れる日本人教師が、帰国する船の中で書いた恋人でもある教え子の知子への7通のラブレターだったんです。

台湾のお家芸(?)と言ってもいいくらいの切ないパートである60年前の日本人教師と台湾人教え子との恋と、友子達現代のパート。二つのエピソードからなり、私は着地点をどうするのか観ていてドキドキしましたよ。どうやってこれを絡めていくんだろうと。

普通に考えてこの二つのエピソードって、共通点と言えば、台湾人と日本人の恋だけです。しかも現代バージョンは、どのへんから友子と阿嘉がそういう感情が起こったのかよくわからなかったし。でも思ってもみなかったところから、知子さんへ60年遅れのラブレターは届けられます。あの日、旅支度をして一緒に行こうとしていた知子さんを置いていかなければならなかった先生の本当の気持ちを知子さんはきっと理解したにちがいありません。

阿嘉と友子にも友子の帰国という別れの時が来ました。でも、これが最後のさよならってわけじゃない。60年前の二人は、台湾と日本の距離とか、日本が支配する立場から追われる立場になったとか、二人の力ではどうにもならない壁があったように思うけれど、阿嘉と友子の間は、もっとずっと近いんだもの。

ステキなファンタジーでもあると思ったし、観て損はなかったとは思うけれど、どうして台湾で新記録を樹立したほど皆が観たのかはちょっとわかりませんでした。

ホントはミュージシャンである阿嘉役の范逸臣はただ今31歳。私は20代前半くらいかと思って観てました。

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2009/11/26

『意外』観ました

女の人が運転する車がパンクしてちょっとした渋滞を引き起こす。ちぇ、ついてないと右折する男。曲がった先では、荷台からジャバジャバ水を溢れさせながら走ってくるトラック。それを避けようと道端に停めた車のフロントに上から落ちてきた垂れ幕が覆いかぶさる。なんなんだよ!男はムッとしてその垂れ幕を引っ張ると、垂れ幕を留めていたロープがビルの窓ガラスを直撃し、男の頭上に雨のように降ってくる…。

これが、計画されたものだったら?

古天楽演じる大脳たちは、偶然を装った方法で依頼された仕事をこなす殺し屋グループ。今まで慎重すぎるくらい慎重、完璧にこなしてきたので、疑われたこともない。

そんな完璧な彼らにも綻びが生じる。

自分たちを監視しているのは誰だ?仲間の中に取り込まれたヤツがいるのでは?疑いだしたら、全てが怪しく思える。

慎重で完璧な男が、足元が崩れるように疑い保険会社の男に執着して監視を続ける様子は鬼気迫るものアリ。しかも、この保険会社の男はどことなくミステリアスな雰囲気があり、知らないはずの大脳の部屋のドアを叩いたり、大家に告げ口らしきことをしているのだ。怡和大厦の丸い窓の向こうで仕事する男を監視し続ける大脳の疑惑はふくらむばかり。

やられる前にこちらから仕掛けるしかない。そう思った大脳は、計画を実行する。

日食がとても効果的に使われていて、うなりましたわ@ワタシ。前半ちょっと色々な小物のアップが多用されていて思わせぶりなんですが、事件が起きてからは気にならなくなりました。

映画館が満員!という感じの映画ではないですが、見て損はなかったと言い切れる一本。


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2009/11/04

2009五月天DNA創造演唱會行ってきました

彼らがまだ学生バンドだったころから知っていて、「五月天いい!」と一部の人には、ふれまわっていたのですが、そのころはまだプロのバンドというよりも、サークルの部室が似合うような感がアリアリの彼らでした。

初めて、ライブをみるチャンスができて、本当にウキウキ気分で行ってきました@ZEPP東京。今回はライブハウスとはいえ、座席ありとスタンディング席があり、ありがたいことに私は座席あり。この歳になるとたとえずっと立ちっぱなしのライブであっても、『椅子がある』というのはココロ強いものです。

Image093 会場でファンのコ達が一生懸命配っていたリストバンドになるステッカー。自分たちで作って会場に来た人に配っていました。うーん、ファンってありがたい。

彼らの詩は殆どボーカルの阿信が書いていて、彼の書く詩は、やさしい言葉で書いているのに、聞く人の心をぐっと掴むものが多いです。誰もがフツーの暮らしのなかで感じる感情を上手く切り取っていて、だけど決して悲観的ではない。澄んだ気持ちになれたり、もうちょっと頑張れそうだなぁと思わせてくれるような、そんな感じ。

一緒に行った朋友が始まる前に、「阿信は、ツンデレ」と言っていたけれどなるほど、客席には、二コりともしてませんでした。だからといって、不機嫌!というのとも違います。不思議なヒトだ…

アンコール出だし、なぜか5人で不思議なダンスを踊るPVが流れてましたが、あれはなんだったのか???でもとっても可愛いんですよ。最後に、観客に歌わせておいて自分たちは退場って、そんなのアリ!?って思いましたけど、そんなところも彼ららしいかな。

中華でバンドは本当に少ないので、これからも頑張ってほしいです。

本当にいいライブでした。

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2009/10/19

『夜と霧』観ました

去年の映画祭で監督自身が語っていた天水圍シリーズの2作品目は、前作とはまったく趣がちがう、暗い部分に焦点をあてた作品。

よい映画ですが、終わった時しんとしてしまいました。

ウォン・ヒウリン(ジャン・ジンチュー)は、香港人の夫との間に6歳の双子の娘をもうけているが、香港に移ってきたのは、まだ一年も経っていない新移民。夫のレイ・サム(サイモン・ヤム)は、不況を言い訳に働かず、生活保護でもらっている金の半分もヨメには渡しておらず、子供たちの誕生会参加費(二人合わせて50香港ドル!)さえ払えないありさまだ。そんな暮らしから抜け出そうと必死になっているヨメが茶餐廳で働けば、生活保護費が減額されると激怒し、客に色目を使っていると言っては彼女に暴力をふるう。シェルターに避難した親子は、なんとか生活を立て直そうとするが、イースターを控えた日、家族に悲劇が訪れる…

サムは、きっと金回りのよいときがありそのときは金でなんでもできた人なんでしょう。大陸の人にとって香港人は、みなお金持ちにみえるかもしれないけど、いまやサムは、低所得者向けのアパートに住むしょうもない中年男。いい暮らしに憧れていたヨメにとっては、「こんなはずじゃなかった」のオンパレードに違いない。でもヨメが子供と3人で生きていこうとしても、新移民に対して行政はあまりにそっけなく、街市の肉屋のおっちゃんに家族を殺す話をするような夫の元に帰ってほしいようなことをヒウリンに提案するのだ。

私は、本当にサムは恐ろしかった。いい時は随分贅沢もしたような彼が堕ちる所まで堕ちて、彼に残っているのは、自分の庇護が必要な家族だけ。それも大切にする存在ではなく、唯一自分が好きにできる存在なのだ。だから、自立しようとヨメがすればするほど、彼は家族に執着し、痛めつける。自分から離れていこうとしたら、酷い目にあわせてやる!と。しかも、大陸にいたころ、ヨメの妹に目をつけたりと、とにかく、ひどい男なのだ。

たぶん、サムは自分が死ぬなんて思わなかったのだろう。
自分は被害者だ、と言うつもりだったんだろう。

サイモン・ヤムは、いつものヤム汁むんむんを封印して、Tシャツ、短パン、ウエストポーチという、香港おっさんスタイルで熱演。ヨメを演じるジャン・ジンチューは、『門徒』で、彦祖の向かいに住む麻薬中毒のシングルマザーを演じていた人で、なんか幸薄い役どころがぴったり。

香港人の夫(たぶん彼らのほとんどには香港にヨメがいる)をもつ大陸妻。
その人が新移民として香港にやってきても、言葉や習慣の違いで差別される現状。香港の暗い一面を垣間見せる一本。

今回、本作以外に、「天水圍的日與夜」やアン・ホイTV作品集も上映されるのに、本人にきてもらえなかったとは…。

こんなところも今までの映画祭のなかで一番テンションがあがらない理由かも。

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2009/09/14

カリルさん!

年末と先月の香港で買ったCDは、コレ。方大同!

Image079 こちらは、年末にHMVで試聴コーナーに入っていて、気に入って思わず買ってしまった一枚。

特に、一曲目の『sing a song』も英語バージョンがお気に入り。

ジャケで見る限りルックスはワタシ好みでは全くナイ!と断言できるのですが、なぜか気になる…

ちょっとアニエスbはいっている感じ。

Image080 こちらは、この間買ってしまった『time less』。こちらも、香港レコード、HMVともに試聴コーナーに入っていました。最近の香港はこういったR&Bが流行なのかも。

全曲カバーです。これも一曲目の『you are the sunshine of my life』が良くって今は通勤の友です。

JALの機内サービスのアジアチャンネルにも入っていたような記憶があるのですが、実際は聴いていません。

香港で活動している人らしいのですが、英語か普通語なので私の学習のお供には全くならない困ったチャンですが、心地良い声でお気に入りです。スティービーワンダーみたいな声かも。

どちらもおすすめです。

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2009/07/18

どうやって治すのか@ご本尊さま

071800470053p1g1 全治6週間という骨折をどうやって、ギブスなしで治すのか?

確かに包帯巻いているけれど、ギブスで固定してないですねぇ。

中国四千年の秘術でもあるというのだろうか…←たぶん、ナイ。

育ち盛りの中学生じゃないのだから、

折れたところが驚異的な速さでくっつくとも思えませんが。

ギブスしていると腕が細くなってしまうだろうから、それを嫌ってのことかしら。

なんにしても、無理せずしっかり治してほしいものです。

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2009/07/16

ご本尊さま、骨折

葉問の映画をこれから撮る予定のご本尊さま。

練習中に、相手の蹴りを腕に受けて骨折した模様。

http://www.cinemacafe.net/news/cgi/gossip/2009/07/6320/index.html

この「ご本尊さま、骨折」のニュースを初めて知ったとき自分が、ドニーイエン先生にでもなったかと錯覚してしまい、できないことをやろうとでもしたのかと思ってしまいました。

すみません、自分でもなんてファンなんだ!とは思うけど。

一日も早い回復をお祈りしております。

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2009/06/27

勝手にお誕生会

勝手にお誕生会
今日は御本尊さまのリアル誕生日。
週末ということもあり、勝手にお誕生会を開催しました。
もちろん本人はいませんが、昔のDVD見ながら、中華でごはん。
ワタシはうっとりし過ぎて、『湯気』担当になってしまいました。
正しく制帽を被った633 号は、ツボなんですもの。
長く付き合える素敵な朋友と巡り会わせてくれて、ありがとう!御本尊様。

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2009/06/21

『王妃の紋章』やっと観ました

U1141p28t19d1278f2148dt200611091923 先週WOWOWで放送したのをやっと鑑賞。

JAYがすきheart01とか言ってるわりに、未見でした。

だって、もうタイトルでそそられなかったんだもん

同世代の人だったら、このタイトル見たら中華よりエジプトを想像しちゃうでしょ。

何もかもがキンピカで、劇場の大きいスクリーンでみたら吐くかもしれない、と正直思いました。←頭痛持ちなので、こういうのに弱い。

ユンファ演じる王様は、ああ言っていたけれど権力に色気アリアリで、なんやかんや言って王座は死ぬまで渡さないタイプ。そして誰も信じてない。
前妻を追い出して、政略結婚した王妃だって飽きたら(利用価値無くなったら?)毒薬毎日飲ませてじりじりと弱らせてます。王妃も、そのことわかっていて飲まされているけれど、このまま王様の思い通りに終わらせるものか!と思っている。脂汗流しながら、菊の刺繍を刺し続ける姿は、鬼気迫るものアリ。

王様、王妃、三人の王子、それぞれの思いを秘めて重陽の日を迎える…

この映画、昼ドラかっ?ていうくらいドロドロ人間関係で、特に役者の演技がどうのというジャンルではなかったです。あえてジャンル分けするなら『無極』系?

そんななかでも長男役のリュウ・イエは、やっぱり上手い。
ひ弱なくせにオレは長男っていうプライドだけは強い、王様じゃなくても切りたくなるもの。

JAYの役は、苦労している母の姿を見て育っているから、お母さん大好きな次男。普段は、将軍をして地方にやられているらしい。特別、強そうでもないけれど、終盤、強かったわ。ビックリ。

重陽の日、城内は宴どころか、戦場になってしまうのだけど、国中の兵士全員連れてきちゃった?って位の大軍勢wobbly

北京オリンピックを思い出してしまいました…

やっぱり物事には、引き算も必要だと実感した一本。

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2009/05/03

香港ドラマ『恋するパイロット』最終話観ました

前回、あんな風に皆を絶望のふちに立たせておいて、あっさりとドナーが見つかり、移植成功。
見ているこっちの『よかった』感は、三分の一くらいにしぼんでしまいました。
しかも、そのドナーはゾーイに空港での結婚式を頼んだドラ子らしい。

ちょっと身内でドラマを展開しすぎじゃない@TVB。

ドナルドとアイザックは、お互いジータと付き合うことについて紳士協定みたいなものを結んでいますが、ジータの気持ちはどうなんだ?

避けて通れなくなった3人での話し合い。素敵なテラスのある海岸で、真昼間に、大の大人がどっちがジータと付き合うかの結論を出そうとしています。

さあ、ジータが選ぶのは、アイザックなのかドナルドなのか。

『友達でいましょう』

はいっ!?あんなに引っ張ってきてこの答えですか?
大人の男女が付き合っていて、親にも紹介していてこの程度の交際だったんですか?こんなの見せられて、香港視聴者は、納得できるんですか?

一方、ゾーイは、感染症で高熱。そりゃそうだ。たぶん術後ICUに入っているだろう彼女の所にお見舞いにくる人達が、マスクすらしてこないし。外から菌持込まくりなんじゃないの?もう最終回だから、そういう細かい所に気が回らなくなってしまったのかな@演出。
ゾーイの手を握って「頑張って」と励ます、イザベルとサミュエルが私にはゾーイのパパとママに見えてしまうわ。実際、ルビーとポールがこの様子に驚いて「あなたたち、なにかあるの?」と聞いちゃってます。

結局、二人は男女というよりも、家族の関係に近いものになったみたい。
たぶん、その方がお互い楽に生きられそうだから、良かったね。

14期は、副操縦士に昇格。
一度はダメになった空港内結婚式は、ゾーイとサミュエルのために使えそう!と、周りは盛り上がっているけれど、

肝心のプロポーズがまだなんじゃない?

サミュエルの性格からして、こんな風に皆から背中を押されないと実行できないタイプかもね。

空港で出会った二人だから、滑走路でのプロポーズは素敵なんですが、
せっかくの指輪がゾーイがイタリアで買ったあの指輪なのが……サミュエルが選んだものでしてあげてほしかったなぁ。

最終回に向けて、フラ様の演技がどんどん自然になってきてラブストーリーにふさわしくなってきましたheart01でも、もうこれが最後なのがもったいないわ。

実現した、空港での結婚式。
このころまだ第二ターミナルはなかったと思うので、
47番ゲートといったら何度も歩いているところなんだろうなぁ。

イザベルはビンセントとの縁を大切にしつつ、生きていく決心をしました。
サミュエルとゾーイをそばで見ていたからこその決心なんでしょう。

皆、それぞれに後輩を迎え、忙しい日々に戻っていくのでした…

放送日、時間が随分変更になって追いかけるのが大変だった40回。
中途半端な群像劇にしたために、表面的になってしまったり、人物が結構幼稚だったりと、アイターな部分も多々ありましたが、私にとって香港を感じさせる楽しいドラマでした。

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