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2012/10/21

『桃さんのしあわせ』(原題『桃姐』)観ました

主演の二人がノーギャラで出たことも話題になった映画。

なぜか劇場は年配の方たちであふれ、私と朋友は、『若輩者』でした。

桃さんは、ロジャーの家のお手伝いさんとして働いて60年。
大家族だったこの家も、皆海外に生活を移して、
今は生まれた時から世話をしている『坊ちゃん』ロジャーのみ。

ある日、桃さんは脳卒中で倒れてしまい、
お手伝いとしての仕事ができなくなり、
ロジャーは仕事の合間をぬって桃さんのために奔走する。

ロジャーの家の人たちは今は香港を離れてしまっているけれど、
皆、桃さんを忘れてなくてどの人も桃さんが最期まで不便なく暮らせるように心を配り、ロジャーの元クラスメートたちは、桃さんが作ってくれたごはんを懐かしく思う…

日本ではお手伝いさんってどこのお家にいるわけじゃないので、
ぴんとこないけど、4世代もの家族の世話をしてきた桃さんはロジャーの家の人にとってなくてはならない人。

それは古きよき香港の象徴なのかも。
ロジャーの世話ができなくなった桃さんが後任を面接するも、
皆、めんどくさいことや汚いことはイヤとか言っちゃう人ばかりで、がっかりするというシーンや、

ロジャーのお姉さんが、「自分は飲ませてもらえなかったソーダを桃さんは、アンタにはこっそりと飲ませて、私は嫉妬してた」なんてシーンに、

雇う人と雇われる人、だけではない関係を見た気がした。

桃さんが入る老人ホームにビックリとか、香港の老人がおかれている現実とか、シビアなことも少し出てくるけれど、私は、『坊ちゃん』ロジャーと桃さんの本当の親子以上に親子みたいなところが好きだ。

この映画、ほんとにたくさん映画関係の人が出ているので、
それを探すのも楽しい。

アン・ホイ監督は、派手なテーマは扱わないけれど、
男性監督とはまた違った意味で香港らしい映画を撮っている監督だと思う。

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中華明星・中華映画」カテゴリの記事

コメント

やまさん、ご無沙汰していますー。
この作品やっと観ました。
桃さんとロジャーの関係は母親とロジャーよりもある意味深い関係に見えてしまいました。
おっしゃるとおりアン・ホイ監督は地に足のついた市井の人々の生活を淡々と、
そして温かく描く香港を代表する映画監督の1人ですよね。
次から次へとスクリーンに現れるゲストには嬉しい悲鳴でした♪

ところで、東京国際映画祭の中華圏作品ですが・・・
ちょこちょこウワサを耳にするのですが字幕が難アリなのですか??
日本語の出来る中華圏のヒトが作成しているというコトなのかしら。
字幕がしっくりこないと映画の鑑賞がものすごくストレスになってしまいますよね・・・。

sabunoriさん、お久しぶりです。
いつもブログ読み逃げですみません。

久しぶりに『黒く』ない香港映画を観ました。
あたたかいこの映画もやっぱり香港映画で。
香港映画界、どっこい生きてるぞ!と。

私のへっぽこヒアリング力でも割と聞き取れたすばらしい映画!

中国映画週間、ひどかったです。単身男女は上映前にお断りがでた程です。
あれは自動翻訳そのまままのではないか?とか、
北京語できない私たちでも、もうちょっとマシな字幕つけられる!といった具合です。
大阪でも上映された作品もありましたが、
どうも字幕が大阪とは違ったみたいです。くすん。

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